頭の緊張

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日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

頭痛は頭の緊張?

1: 頭痛

頭痛

頭が痛いと薬に頼る方も多いですよね。

月に1、2回程度であればよいのですが、
これが頻繁だと将来、不安になりますよね。

腰痛も膝痛も股関節痛も
筋肉が関係しています。

同様に頭痛も筋肉が関係しています。
(勿論、別の原因もありますが、
今回は説明を省かさせて頂きます。)

筋肉は緊張し続けると
血液中に痛みの物質が発生し、
痛みを感じます。

よって、筋肉がある所、
血管が通っている所は、
痛みを感じるということです。


2: 頭の筋肉

頭の筋肉

顔に付いているいる筋肉は
何となくイメージが湧くと思いますが、
頭の筋肉と言われると意外かもしれませんが、
頭にも筋肉があります。

おでこより上(前頭筋)や頭の後ろ側(後頭筋)、
頭の側面(側頭筋)です。

前頭筋は、
眉間にしわを寄せる、眉を上げる、
目を大きく開くなどの際に動きます。

後頭筋は、
頭部の後屈や側屈、回旋の動作、
頭や首を動かさずに目をキョロキョロと動かす際にも収縮します。

側頭筋は、
物を咬む、噛みしめ、歯ぎしりの時に動きます。

上記の動きをし続けたりすると、
筋肉の柔軟性がなくなり、痛みを感じるようになります。


3: 避けた方が良い姿勢、動作

顔を前に出す姿勢

●前頭筋
目を細めて、文字を見る方は、
眉間にしわを寄せることが多いですので、
ピントが合わないときは、コンタクトや眼鏡を
検討して下さい。

また、目の疲労により、ピントが合わない場合もありますので、
その時はホットタオルを目に当てて、
時間を置くのがお勧めです。

●後頭筋
顔を前に出す姿勢や、のぞき込む姿勢、
あごを引く姿勢で負担をかけますので、
首の後ろが少し縮まっている状態が
望ましいです。

真正面を見る場合は、あごを少し上げる。

下を見る場合は、少し猫背になりながら、
あごを引かないようにする。

パソコンの画面を見る時に
顔を前に出したり、のぞき込む姿勢になる方が居ます。
首の後ろが少し縮まっている状態を作って、
胸からパソコンに近づくと良いです。

●側頭筋
奥歯で嚙みしめると、
首や、頭の前、横、後ろに
力が入ることが分かります。

特に集中したり、腕に力を入れる時に
嚙みしめる事が多いです。

対策は噛みしめやすい状況の時は、
事前に歯と歯の間を開ける癖をつけると良いです。

寝ている時の噛みしめや歯ぎしりは、
自分の意識では避けづらい為、
自己暗示をお勧めします。

寝る前に「歯を離す」. と声に出して
繰り返し20回唱えると効果があるかも・・・です。


あと、顔を左右に向き続けたり、
倒し続けても筋肉の柔軟性がなくなります。
なるべく正面を向くようにしましょう。


4: 体操

頭の体操

頭の側面を両手を押さえて、
右回転、左回転に動かします。

皮膚や筋肉の遊び分、動くのですが、
・片方向だけ動きにくい場合
・どちらの方向にも動きにくい場合
・どちらの方向にも動く場合
があります。

動く場合は良いのですが、
動きにくい場合は、
動きにくい方向に何度もゆっくり小さく、
動かして下さい。

筋肉の弾力性が出てくると
動くようになってきます。

硬いゴムをゆっくり小さく
伸び縮みさせるイメージです。

あとは、場所を変えます。
こめかみ付近、頭の後ろ側。


次に手を動かす方向を
時計回し、反時計回りに動かして、
上記と同じように体操をします。

是非、試してみて下さい。

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