手をつく

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日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

第137回:手をついてテレビを見ていると・・・

1: 手をつく

整体 イラスト:体のゆがみ

ソファーや床で座りながらテレビを見ている時に、
片手をついたりしていませんか?
(スマホをしながらしている人も多いかもしれません。)

背もたれに寄りかかって座っても体は疲れるし、
寄りかからなくても体は疲れます。

すると、片手をついて、
座る姿勢をとる場合があります。

短時間(10分以内)であれば、
それほど問題ありませんが、
20分、30分となると、負担を掛けている箇所の
筋肉が固まる癖が付いていきます。

人によって、どこの部位が辛くなるかは
変わりますが、確実に負担を掛け続けています。

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2: 二の腕が痛い

整体 イラスト:体のゆがみ

片手をついて体を支えていると、
勿論、支えている側の
腕に負担が掛かります。

当たり前ですが、
負担を掛けている部分は、
筋肉が緊張し続けますので、
段々固くなります。

そして、その状態を毎日繰り返すと、
常に張っている状態、
重だるい状態となります。

脳は、繰り返される動きや
長時間続けている姿勢の時に
使う筋肉を収縮させるように
学習していきますので、

その姿勢を止めたとしても、
脳が学習した後は
辛い状態が続く場合があります。

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3: 手首が痛い

整体 イラスト:体のゆがみ

手首も同じ原理ですが、
支えている負荷以外に、
手首の状態が関係します。

試しに自分の右手で
左手首より少し肘側を
掴んで下さい。

左手をグー、パーと繰り返すと
グーよりパーの方が掴んだ場所が
太くなるように感じると思います。

更に左手をパーの状態で
手首を曲げたり、反らしたりを繰り返すと、

手首を反らした方が、
掴んだ場所が太くなるように
感じると思います。

掴んだ場所が太くなるのは、
筋肉に力が入っている状態だと
思って下さい。


手をついた時の手首の状態は
手を開いて、手を反らした状態です。

ですから、
体を支えるのに力が入っているのに加え、
手首の状態によっても力が入っています。

手首が痛くなる以外にも
肘から手首がパンパンになったり、
重だるくなったりします。

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4: 首や肩関節が痛い

整体 イラスト:体のゆがみ

同じ姿勢でもどこに負担が掛かるかは
人によって違います。

二の腕や手首の方もいますが、
首や肩に負担を掛ける方もいます。

手を上げる時に肩が痛くなる
四十肩、五十肩の症状が
出る方がいます。

特に、手をついている時に
肩が内側に入っていると
そうなりやすいです。

肩が内側に入っている姿勢が長いと
胸側の筋肉や鎖骨周りが固まります。
更に肩甲骨は外側に引っ張られた状態で
固まります。

腕を上げる時は、分かりやすく言うと
特に鎖骨や肩甲骨、腕の骨が自由に動くことが
大切です。

首も同じで
鎖骨や肩甲骨周辺が固まると
常に負担を掛けますので、
動かし辛くなります。

手の付き方によって、固めますので
要注意です。


ということで、10分以上、手をついて
テレビを見たり、スマホをするのは
避けましょうね。

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