お尻の張り

お電話でのご予約・お問合せ

日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

第134回:お尻が固くなっている?

1: お尻の張り

整体 イラスト:体のゆがみ

立っていたり、歩いている時に
お尻が張っているな~
お尻に力が入っているな~と
感じたことないですか?

または、お尻の張りは感じないけど、
仙骨周辺(お尻の真ん中の骨)が痛いと
感じている方、いないですか?

こちらもお尻が張っている可能性が大です。


お尻が張ると前屈がし辛くなったり、
腰痛や坐骨神経痛を感じる場合があります。

早めに対処した方が良いです。

立っていても座っていても
お尻を触ると柔らかく感じるのが
ベストです。


コラム一覧に戻る

 

 

2: お尻が張る原因

整体 イラスト:体のゆがみ

お尻が張る原因は大きく分けて2つあります。

1つ目は、お尻に力が入る姿勢をとっている。
2つ目は、お尻を圧迫し続けている。

●お尻に力が入る

<歩き姿勢>
・腰を反らせる
・膝裏をピンと伸ばす
・坂道や階段を上る

<立ち姿勢>
・腰を反らせる
・膝裏をピンと伸ばす
・体を捻じる
・中腰
・しゃがみ姿勢
・内股

<イスの座り姿勢>
・腰を反らせる
・体を捻じる
・膝を足首より内に入れる
・足組
・前傾姿勢

<床の座り姿勢>
・片お尻体重
・横座り
・ペタンコ座り
・体を捻じる
・前傾姿勢


●お尻を圧迫している

・座椅子で足を伸ばして座る
・沈み込むソファーに座る


コラム一覧に戻る

 

 

3: お尻の負担が減る姿勢

<歩き姿勢>
・お腹が痛い時の姿勢
(膝裏は伸ばさず、腰が少し丸い姿勢)

<立ち姿勢>
・お腹が痛い時の姿勢
(膝裏は伸ばさず、腰が少し丸い姿勢)

・体を捻じる時は、必ず向く方向に足先を向ける

・中腰をする時は、片足を引いて、外に向ける

・しゃがみ姿勢の時は、なるべく足を開く

・内股の人は、少しずつでも良いので、
つま先を外に向けるようにする


<イスの座り姿勢>
・猫背から息を吸って、背筋を伸ばしていき、
自分でまっすぐと思う手前で止める

・体を捻じる時は、足も向ける

・あぐらっぽく、足首より膝を外にする

・足組止める

・前傾姿勢は、お尻の下の骨(坐骨)に
体重を掛けたまま行う

・ソファーに深く座らない


<床の座り姿勢>
・お尻の下にクッションを入れたあぐら

・前傾姿勢は、お尻の下の骨(坐骨)に
体重を掛けたまま行う

・足を伸ばして座るのは避ける
(片足をあぐら、片足を外に伸ばすのはOK)


コラム一覧に戻る

 

 

4: 体操

整体 イラスト:体のゆがみ

<体操①>

準備:バスタオルを2回折畳み、丸めます。

仰向けで寝て、右お尻の下に丸めたバスタオルを入れます。
(入れ方は、足と垂直方向or鼠径部と同じ角度)

右膝を立て、外に倒します。

左膝を立てます。

その状態で、骨盤を右に捻じるようにして、
バスタオルにお尻をこするようにします。

バスタオルを乗り越える前後で効果がありますので、
乗り越える前後で小さく骨盤を揺らすと良いです。

バスタオルの入れる位置は、
少しずつ変えながら、お尻の張りを感じる場所で
体操を行って下さい。

(左のお尻を行う時は、すべて左右逆となります。)

整体 イラスト:体のゆがみ

<体操②>

右下で寝て、骨盤の下に丸めたバスタオルを入れます。
(入れ方は体と垂直方向)

膝と膝の間にはクッションを挟んで下さい。

骨盤を小さく揺らします。

バスタオルの入れる位置は、
少しずつ変えながら、張りを感じる場所で
体操を行って下さい。

ももの外側の下に入れて行うと
ももの外側が緩みますので、
是非、そちらも試してみて下さい。


それぞれ回数は、1ヵ所、20回程行って下さい。
他の部位が辛くならなければ、回数を増やしても大丈夫です。


コラム一覧に戻る

 

 

お電話でのご予約・お問合せ 0277-46-8407 当院に関するご質問は コチラからも是非!