第40回:体の負担が少ない歩き方
1: 歩き方
皆さんは体に負担の掛かる
歩き方をしていませんか?
例えば、
・ドスンドスンと足音をたてながら歩く
・足を踏ん張りながら歩く
自分の歩き方を意識することって
あまりないですよね。
今回は当院で伝えている
歩き方をご紹介します。
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2: 負担の少ない歩き方
① 肋骨を少し上げる
息を少し吸いながら
肋骨を少しだけ上げ、
肋骨はその状態を維持します。
(決して反らないようにして下さい)
<効果>
上半身の重みが軽減します。
② 背中を押されている意識
足を出して歩くというイメージから
背中を押されて、足が体に付いていく
というイメージに変えます。
<効果>
・足を踏ん張らなくなります。
・上半身がぶれなくなります。
③足音をたてない
足音が出るという事は、
足首、膝、股関節、腰に
負担が掛かっている証拠です。
音が出ないように
意識しましょう。
④ つま先を少し外に向け、
かかとを真っ直ぐだす
内股は太ももを内に捻じり、
腰に負担を掛けます。
内股の方は少しずつでも
つま先を外に向けて行きましょう。
⑤ 目線は遠くに
下を向いていると、猫背になりますので、
目線は遠くにしましょう。
他にもポイントはありますが、
まずは上記の5ポイントを意識してみて下さい。
体の負担が減り、
スーっと歩くことが出来ますよ。
参考にしてみて下さい。
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