第36回:腕組みの影響
1: 腕組み
考え事をしている時、
人と話をしている時、
待っている時、
子供を叱っている時、
腕を組んでいる人が多いですね。
手の位置が固定されて
落ち着くのか
なんとなくしてしまいます。
この腕組み、長く続けると
体に色々影響を及ぼしますので
気をつけて下さい。
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2: 腕組みの状態
<腕>
・ 内捻じりの状態
<背中>
・ 引っ張られている状態
<首>
・ 前に倒れている状態
<全体>
・猫背な状態
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3: 腕組みの影響
・ 肩が内捻じりの為、
手が上がりにくくなり、
四十肩、五十肩になる
可能性があります。
・ 胸が縮んでいるため
肋骨が上手く動かず
浅い呼吸になります。
疲れやすいです。
・ 首が前に倒れているため
ストレートネックに
なりやすいです。
・ 猫背のため
首、肩、背中、腰の筋肉が
引っ張られ、痛みが出やすいです。
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4: 改善
まず、腕組みをしているのに
気づいたらすぐ止めましょう!
そして 休憩時間に下記の動作を
してみてください。
手順①
・ 座った状態で手のひらを
上に向けます。
手順②
・ 手のひらを上のまま、腕を後ろに
辛くない範囲で持っていきます。
(胸が開き、腕が外捻じりになります。)
手順③
・ 深呼吸を3回行います。
手順④
・ 胸が開いた状態のまま、
手だけ膝の上に戻します。
猫背のまま行うと効果が無い為、
背筋を伸ばした状態で行って下さい。
将来のためにも今から
改善して行きましょうね~。
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