第34回:腰痛の原因 その2
1: 腰痛の原因
日常生活で下記のような
姿勢をしていませんか?
・ 横座り
・ ペタンコ座り
・ 椅子で膝を合わせて座っている
・ 内股
・ 横向きで寝ることが多い
上記に当てはまる方、
あなたの腰痛は
『太もものねじれ』も
原因の一つです。
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2: 太ももの影響
太ももは、体の使い方によって、
外か内のどちらかに捻じられています。
例えば、
あぐらは、外捻じり。
ペタンコ座りは、内捻じり。
横座りは、片側は外捻じり、片側は内捻じり。
ゴルフは、軸足は外捻じり、逆側は内捻じり。
などなど。
どちらの捻じれが
腰痛の原因になるかと言うと、
圧倒的に『内捻じり』です。
太ももが内に捻じられると、
お尻が外側に引っ張られ、
お尻や腰に緊張が入ります。
太ももの内捻じれは
あなどれません。
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3: 太ももの捻じれの見極め方
太ももの捻じれの見極め方を
いくつかご紹介します。
①足を伸ばして座って、膝の向きを確認
・ 内に向いていたら、内捻じれです。
②立位で膝の向きを確認
・ 内に向いていたら、内捻じれです。
③あぐらをして確認
・ 膝が床から大きく離れる側は、
内捻じれの可能性が大きいです。
当てはまる方は、腰痛以外にも
股関節痛や膝痛にも影響しますので、
要注意です。
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4: 内捻じれの解消法
① 太ももが内に捻じられる姿勢を避ける
・ 横座り、ペタンコ座りを避ける
・ 足を組まない
・ 椅子に座るとき、膝と膝の間を空ける
・ TVを見る時は、両膝をTVの方に向ける
・ 横向きで寝る時、膝と膝の間に
クッションを入れる
② 内捻じれの解消
・ 太ももを両手で挟みながら、
外に3秒間捻じる
(3ヵ所を3秒間、2セット行う)
・ 仰向け、又は座位で、足を伸ばし、
かかとを支点につま先を外に揺らす
(10~20回)(気付いたら行う)
太ももの内捻じれが関係している腰痛の方は
腰痛が和らいでいきます。
是非、続けて腰の負担を減らしましょう!
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