痛いときは・・・

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日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

第13回:痛みがある時は体を動かした方が良い?

整体 イラスト:痛みがあるときは身体を動かしら方が良い?

1: 痛い時はどうすれば良い?

整体 イラスト:痛み

「痛い時って、無理にでも体を
動かした方が良いですか?
その方が良くなる気がするのですが・・・。」

これも良くある質問の一つですね。
確かに動かすことで血行が良くなり、
痛みが無くなるという考え方もあります。

ブロック注射でも似たような事を
聞いた事があります。

ブロック注射を打つ事で痛くて動かせなかった
箇所が動かせるようになり、
結果的に血行が改善し、痛みが無くなる。
(あくまでも考え方の一つです。)

痛みの原因は筋肉の緊張による血行不良ですから、
血行が改善されれば痛みは改善されます。

では、痛みを感じながら体を動かすとどうなるのでしょうか?

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2: 無理に体を動かすと・・・

整体 イラスト:ムリに身体を動かすと

痛みを感じながら体を動かし続けると、

①  血行が良くなり痛みが改善される。
 (そのような方は、ほとんど居ません。)

② 炎症がおさまらず、どんどん痛みが
   強くなる。

③ 痛い部位を庇って動かす事で 
  変な動きが身につく。

④ 庇っている部位が痛くなる。

②~④が圧倒的に多いです。
切り傷を想像して下さい。
傷口が広がるように体を動かしていれば、
良くなるものも良くならないですよね。

ということで、痛みを感じながら
動かす事は止めましょう!

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3: 全く動かさない

整体 イラスト:じっと安静

「無理に動かす」の反対は、
「全く動かさずに安静にする。」です。

これは有効ですね。

安静にしている間に炎症が収まり、
筋肉の疲労もとれ、
痛みが無くなる場合があります。

打撲であったり、筋肉痛も放って
おいても良くなりますよね。

それと同じです。

ただ、ずっと安静にしていると
筋肉がどんどん弱まりますので、
2、3週間を目安に痛みが変化しない場合は、
接骨院、整形外科、整体院などに
行くことをお勧めします。

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4: 動かさなければ行けない時は?

整体 イラスト:動かさなければいけない時は

安静に出来る場合は安静にして下さい。

しかし、動かさないと行けない場合は
出来る限り痛みの感じない範囲で
動かして下さい。

ダメージの受けている筋肉を安静にするのが最優先です。
更に痛みの無い範囲で筋肉を動かす事で、
筋肉の緊張が解け、血行改善の効果も
若干期待できます。

しかし、過度に期待しないで下さい。
安静にした時と同じような効果だと
思って下さい。

だからと言って、安静にする事を軽視し過ぎても行けません。

接骨院や整体に通っていても腰痛が改善しない方が、
風邪で会社を2、3日休んだ途端、腰痛が改善した
というケースはいくつもあります。

安静にするだけでも、体は良くなっていくのです。
それだけ自然治癒力は凄い!のです。

<まとめ>
痛い場合は、「安静にする」又は「痛みを感じない範囲で動かす。」
ようにして、まずは自然治癒力で改善することを信じて下さい。

それでも痛みがしばらく続く場合は、接骨院、整形外科、整体などで
症状の改善を目指しましょう!

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