首痛、肩こりとスマホの関係
1: スマホ
携帯電話と言うと、
今はほとんどの方がスマホですね。
(私はガラケーですが・・・)
スマホは、
ネット検索ができ、
車のナビにもなり、
ゲームも楽しめ、
LINEやfacebookなどもでき、
とても便利ですね。
ただ、便利になった分、
スマホを使っている時間が長くなり、
身体を痛めている人が結構います。
スマホの操作姿勢によって、
身体のどこを痛めているのか説明していきます。
2: 座って操作①
『スマホを顔の高さで操作』
<メリット>
・頭をあまり下げない為、首の負担は少ないです。
<デメリット>
・スマホを持っている腕、肩が疲れます。
・肘が身体から離れている為、
胸、肩、肩甲骨周りが緊張します。
この姿勢で身体が本当に辛くなるの?
と疑問に思われる方は、
試しにスマホを持たずに、
同じ姿勢を5分続けると分かります。
普段はスマホの画面に
集中しているので気付きにくいですが、
腕を上げ続けるのは実は大変なのです。
3: 座って操作②
『肘を身体につけて、スマホをお腹辺りで操作』
<メリット>
肘が身体に付いている為、腕の負担が少ないです。
肩も内に入らない姿勢の為、肩の負担も少ないです。
<デメリット>
・顔が下を向いている為、首の負担は大きいです。
更に首に引っ張られて、肩、背中にも負担が掛かります。
4: 座って操作③
『スマホをももの上で操作』
<メリット>
スマホを持っている腕は、疲れないです。
<デメリット>
・顔が下を向いている為、首の負担は大きいです。
更に首に引っ張られて、肩、背中にも負担が掛かります。
更にあごを引いた姿勢になっていると、
首への負担は更に大きくなります。
5: 座って操作④
『ももの上に肘を置いてスマホを操作』
<メリット>
首の負担は少ないです。
<デメリット>
・肘をももに付けていると、肩が内に入る為、
首、肩、背中に負担が掛かります。
・鼠径部を折りたたんでいる為、
腰、股関節に関係する筋肉を固まります。
鼠径部を縮めている姿勢の為、
腰や足に痛みが出て、ひどくなると、
長く立ってられない、長く歩けない状態に
なります。
6: 座って操作⑤
『机の上に肘を置いてスマホを操作』
<メリット>
首の負担は少ないです。
<デメリット>
・肘を机に付けていると、肩が内に入る為、
首、肩、背中に負担が掛かります。
7: おすすめ
スマホは持ち上げ続けても、
スマホをももの上に置いても、
ももや机に肘をついても、
身体のどこかに負担を掛けています。
私の一番のおすすめは、「ガラケーに戻す」です。
ただ、現実的ではありません。皆さんに一蹴されます(笑)
そこで、私が提案するのは、2つです。
『なるべく連続操作時間を減らす。』
『胸の高さに置いて操作する。』
胸の高さに置いて操作する為に、
持っておきたいものが
『変幻自在のスマホスタンド』です。
近くに挟む場所があれば、
あとはどのような角度にも
設置できます。
車の中、リビング、寝室など
プライベート空間であれば
どこでも活用できます。
仕事の休憩時間などは使用できない為、
この時は、ちょこちょことスマホの持つ位置を変えるしかありません。
是非、スマホスタンド、調べてみて下さい。
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