少林寺拳法とは
少林寺拳法は護身術の要素もありますが、
勝ち負けを目的とする単なる武道ではありません。
開祖 宗道臣(そう どうしん)は、戦中、戦後の体験から、
『人、人、人、すべては人の質にある』と悟られ、
『人づくりによる国づくり』を目指す為に、
少林寺拳法を創始されました。
少林寺拳法を外から見ると単なる武道に見えますが、
我々拳士は「人づくりの行」として修行しています。
我々拳士は、
よりどころとできる己を確立し(自己確立)、
他人の幸せを考えて行動できるようになる(自他共楽)
ことを目的に修行しています。
まずは「自己確立」「自他共楽」の考え方、行動力を
道院で磨き、それを今度は日常生活で生かしていく。
そこに少林寺拳法を修行する価値があります。
目指す人間像
・自己の可能性を信じる生き方ができる人間
・主体性を持った生き方ができる人間
・他人の幸せを考えて行動できる人間
・慈悲心と勇気と正義感を持って行動できる人間
・連帯し協力し合う生き方ができる人間