枕選び

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日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

第149回:枕が合わない方へ

1: 枕が合わない

整体 イラスト:体のゆがみ

第90回で「枕選びに悩んでいませんか?」
という記事を書きました。

仰向けでは、バスタオルを丸めた
バスタオル枕を紹介しましたが、

施術をしていると、首の後ろ側が硬過ぎて、
首が後ろに曲がらない方もいます。

となると、バスタオル枕を試しても
寝るのが辛い為、
枕探しの旅に出ることになります。

このような方は
どうすれば良いのでしょうか?

答えは「首の弾力性をつける努力をする。」です。

首が硬い方が、その首に合わせた枕を
見つけても、更に悪化させるか
すぐに合わなくなり、
枕がどうしても合わない・・・
ということになりますので。

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2: 首を固める姿勢

整体 イラスト:体のゆがみ

首の弾力性をつける為には、
首を固める原因を減らすのが
大事なポイントとなります。

首を固める姿勢は大きく分けて2つです。

1つ目は、首の後ろを引っ張っている姿勢です。

具体的に言うと、
顔を下に向けている姿勢です。

スマホを見ている姿勢、
料理をしている姿勢
などです。


2つ目は、首に力を入れている姿勢です。

顎を引いている姿勢、
PCをのぞき込んでいる姿勢
などです。

筋肉は引っ張られ続けても
縮めて力を入れ続けても
硬くなります。

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3: 首の負担を減らすポイント

整体 イラスト:体のゆがみ

<顔をまっすぐ向いている時>
(歩行、運転、話をする)

あごを少し上げ、首の後ろを
少し縮めている姿勢が良いです。


<下を向いている時>
(料理、読書、スマホ)

背中をピンと伸ばした状態で
下を向くと首の負担が大きい為、

背中を丸くして、あごを引かないように
下を向くのが良いです。

読書、スマホの場合は、
なるべく高い位置に置いて
読んだり、見るのが良いです。


<のぞきこんでいる時>
(PC)

まっすぐの姿勢をして、あごを少し上げ、
胸からPCに近づくように上半身を倒すのが良いです。


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4: 首の体操

整体 イラスト:体のゆがみ

●体操①
座った状態で、
首の骨の両際を
両手の中指と薬指で
前方向に押します。

押している位置より
上側を動かすように
上を向きます。

押す位置は、首の下側から始め、
頭の付け根まで行いましょう。
(4~5ヶ所)

押している部位が後ろに
動かないようにするのがポイントです。


●体操②
仰向けで丸めたバスタオルを
首の下に入れ、
小さくうなずく(20回)
左右に小さく顔を向ける(10~20回)
5~10分、そのまま休む。

その方の首の硬さにもよりますが、
バスタオル枕をしても
違和感がなくなっていきます。

是非、試してみて下さい。


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