第118回:寝返りはおすすめ
1: 寝返りはした方が良い?
子供の寝ている姿を見ると、
よく寝返りをしていますよね。
なぜ、寝返りをするかというと
日中に疲れた筋肉を伸び縮みさせ、
筋肉をリラックスさせる為です。
ですから、子供の頃は日中、
どれだけ疲れても、
次の日には疲れが残っていないです。
それが大人になるにつれ
寝返りをしなくなります。
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2: なぜ寝返りをしなくなるのか
要因はいくつかありますが、
ベッドの要因が一番多いかもしれません。
ベッドで寝ていると、
寝返りで大きく動くと
ベッドから落ちてしまいます。
ですから、
心理的にあまり動かない状態になり、
寝返りの動きが小さくなります。
ベッドでなくても、
畳の上に布団を敷いても
一枚だけ敷いていると
やはり、その上から
落ちたくないという心理が
働くと思われます。
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3: 寝返りをしないとどうなるのか?
寝返りは、筋肉をリラックスさせる為に
とても大切な役割を果たしています。
ですから寝返りをあまり
しないということは、
日中の体の疲れ(筋肉の緊張)が
とれないということになります。
すると、どんどん筋肉は固くなり、
疲れが取れない、体が痛いということに
なります。
私たちは、お風呂と睡眠時が
疲労を回復するのにとても大切です。
是非、寝返りをして
回復したいものです。
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4: 寝返りの仕方
寝返りをして下さいと言っても
寝ている時はどうなっているか
自分でもわかりません。
ですから、
寝る前に、体を左右にゴロゴロと
寝返りをしてみて下さい。
まずは何も考えずに、
ゆっくりと寝返りをします。
勿論、行きづらかったり、
体に痛みが出る場合もありますので、
あまり無理をしない範囲で
行って下さい。
次にバンザイをしながら寝返りをします。
手を胸の前に縮めながら寝返りをします。
手に誘導されるように寝返りをします。
足に誘導されるように寝返りをします。
目線に誘導されるように寝返りをします。
背骨を動かすように寝返りします。
など、どこを意識するかで
筋肉の使い方も変わりますので、
色々と意識する所を変え、
出来る範囲で寝返りをしてみて下さい。
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