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日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

第108回:膝の痛み(私の体験談)

1: 膝が痛くなる

整体 イラスト:体のゆがみ

私も膝を痛めたことがある為、
ひざ痛の辛さは良く分かります。

まず膝に違和感を感じ始めたのは、
施術中の正座姿勢です。

正座をすると膝裏や膝全体に
ツッパリ感を感じました。

次の日には、
立ち上がる、座るという動きをすると
膝下辺りに痛みを感じるようになりました。

更に次の日には、
膝の水が溜まっていき、
膝の痛みが増しました。

膝を伸ばした状態も曲げた状態も
その状態をし続けると膝の痛みは
おさまりますが、

膝を伸ばす、曲げるの動作時に
激痛が走りました。

片足をかばっていると、
もう片方の膝も辛くなり、
中々、大変な状況でした。


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2: 辛い日常生活

整体 イラスト:体のゆがみ

基本的には、膝をなるべく
曲げない日常生活を心がけました。

朝、立ち上がる時は、
手を床につきながら、体を回転させながら
立ち上がる方法を身につけました。
(膝をあまり曲げない為、楽でした。)

歩く時も、膝をあまり曲げず、
小股で歩くと楽でした。

階段を降りる時は、
後ろ足を曲げなくてはいけない為、
中々、痛みが強かったです。

意外と苦労したのが、
ズボンを履く時です。

ズボンを床に置き、片方のつま先を入れ、
前屈状態で両手でズボンの裾を縮め、
足首まで通します。逆も同様です。
両方の足首まで通れば、
あとは、ズボンを上げて履くことができました。

ただ、思わず膝を曲げてしまう為、
痛みが一瞬走っていました。


そして、一番辛かったのが、
イスからの立ち上がりと
車から降りる時です。

勿論、立った状態(膝が伸びた状態)から、
イスに座る時に膝を曲げる為、
痛みが走りますが、

膝を曲げた状態から
立ち上がる(膝を伸ばす)時は、
激痛です。

イスからも車からも
立ち上がって、歩きだすまで
最低5秒は必要でした。


それ以外にも車の乗り降りは、
足を持ち上げる、左右に動かす、
膝の曲げ伸ばしの
3つの動作がある為、
イスから立ち上がる時よりも
苦労しました。
(今では良い思い出です。)


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3: 回復まで

整体 イラスト:体のゆがみ

痛みを我慢しながら
施術中の正座姿勢をあぐらに変えました。

どんどん痛みが強くなり、
立ち上がるのに激痛が走るようになってからは、
足を伸ばして、腰を掛けた状態での
施術に切り替えました。

状態は悪化する一方でしたが、
平日はお休みすることもできず、
結局、左右両方の膝が痛くなりました。

休みは日曜日しかない為、
土曜日の仕事後から、日曜日一杯、
氷水で膝を冷やしました。

膝に水が溜まるということは、
膝の水が入っている袋に炎症が起きている為、
その炎症を鎮めることが先決でした。

足を延ばした状態で
ビニール袋に氷と水を入れ、
膝の上に置きます。
(10~15分、感覚がなくなるまで)

これを起きている間、
何度も何度も繰り返します。

炎症が減ると、膝の溜まった水も減る為、
膝の曲げ伸ばしも楽になってきます。

土曜日の夕方から月曜日の朝までに
行ったことは、

・膝を氷水で冷やす
・極力、膝を曲げない
・膝下にある2つ骨にアプローチ

でした。

月曜日の朝には大分、楽になり、
膝を90度まで曲げる分には、
ツッパリ感のみになりました。

それからは膝を深く曲げないように過ごし、
太もも、膝下の骨、膝裏にアプローチし、
嘘のように膝が楽になりました。

ひざ痛の人の気持ちも分かり、
良い経験です。


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4: 原因

整体 イラスト:体のゆがみ

整体のお仕事をしていますが、
自分の膝痛になった原因が
分かりませんでした。

走ったり、草むしりをしたりなど、
膝を酷使した記憶もなく、
いつもと変わらない日常生活でした。

でも、膝に水が溜まり、
激痛になってしまいました。
原因が分からないのが
とても歯がゆかったです。

それから数ヵ月後、
また膝裏にツッパリ感を
感じ始めました。

正確には、膝裏の外側にある
大腿二頭筋でした。

大腿二頭筋の膝裏付近を緩める
自己療法を行っていくと、
ツッパリ感はなくなります。

それで、膝裏が突っ張る姿勢を
日常生活で探してみると、
・あぐらで新聞を読む
・正座で施術
・あぐらで施術
・イスの上でのあぐらでPC
でした。

そして、気付いた共通点が、
「膝を深く曲げた状態での前傾姿勢」
でした。

思い返すと、膝が痛くなった時も
色々な施術方法を試して
施術(正座、あぐら)で前傾姿勢を
長くしていた時期でした。

膝の痛め方の一つが分かり、
すっきりしました。

皆さんも
「膝を深く曲げた状態での前傾姿勢」

・しゃがんでの前傾(草むしりなど)
・あぐらでの前傾(TV、新聞、PC)
・正座の前傾
は避けて下さいね。


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