第106回：マスクと頭痛の関係
1： マスク
今回の新型コロナの影響でマスクを
付ける機会が多くなりましたね。
仕事場で接客する場合は勿論ですが、
スーパーやコンビニに入る時や、
人とすれ違う場所を歩く時など。
私はついつい忘れがちになる為、
家、車、職場にそれぞれマスクを
置くようにしています。
マスクも使い捨てのマスクや
洗えるマスク、手作りマスク
など様々です。
今は、手作りマスクをしている方も多く、
私も来院者さんから手作りマスクや
マスクカバーなどをプレゼントして頂き、
重宝しています。
本当に有難いことです。
今回はマスクと頭痛の影響について
書いていきます。
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2： 頭痛
マスクをすることによる頭痛は、
紐の締め付けの強さと関係します。
マスクのサイズが同じでも
メーカー違いによって、
締め付けが違います。
耳に当たる紐の形状によっても
締め付けが違います。
締め付けが強さということは、
どういうことかと言うと、
耳の付け根（紐が掛かっている個所）を
常に前に引っ張る力が強いということです。
この軽くですが常にかけている負荷により
頭は痛くなります。
（頭の筋肉の弾力性にもよりますが。）
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3： 軽い力でも
整体で頭のゆがみを整える時は、
本当に軽い力で、ゆがみが整う方向に
骨を誘導していきます。
（施術方法により異なります。）
頭の骨は一つの塊でなく、
いくつもの骨が組み合わさっていますので、
頭もゆがみます。
骨のゆがみは、骨の周りの筋肉の緊張により起きています。
筋肉が縮む ⇒ 筋肉に繋がっている骨が動く
⇒ 動いた骨の周りの筋肉が縮んだり、引っ張られる
（頭の場合は、骨と骨が合わさっている為、
一つの骨が動けば、周りの骨も物理的に影響を受けます。）
頭のゆがみの話に戻すと、
軽い力で頭のゆがみを整えていきますが、
逆を言えば、
軽い力でも頭はゆがんでいきます。
頭の骨がゆがんでいるということは
頭の筋肉（全てではない）は緊張しています。
頭の筋肉が緊張しているということは、
頭の骨は大体、歪んでいます。
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4： マスクによる頭痛を緩和するためには
マスクが選びが一つ重要になります。
頭痛のみに注目するのであれば、
紐が緩めのマスク、そして、紐が太いマスクを
選んでください。
紐が細い方が緊張が入りやすいです。
（個人的な感想）
次に、マスクを外す時間を少しでも多く作る。
仕事によっては難しいですが、
頭の負担を減らすのには大事です。
耳が前に引っ張られている為、
自分の手の平で耳を覆い、
耳の周りを後ろに軽い力で5秒程、
誘導して下さい。
耳周りの筋肉の緊張が変わります。
あとは、シャンプーする時に
頭皮をマッサージして下さい。
頭皮の動きが悪いということは、
頭の筋肉の弾力性がないということです。
頭皮をマッサージすることで、
筋肉の緊張も変わります。
（ゆがみが整うかどうかは別ですが・・・。。）
是非、試してみて下さいね。
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