自律神経とストレス

お電話でのご予約・お問合せ

日常生活 改善コラム

毎月更新!太田 整体 4コマ

第47回:自律神経について その4

1: 精神的ストレス

4つのストレスの中で
もっとも減らしにくいのが、
精神的ストレスです。

人間関係、環境、考え方など、
変えにくいものばかりだからです。

ただ、精神的ストレスを
減らすと身体の状態は
大分変ります。

今回は、精神的ストレスを
減らす為のヒントをいくつか
ご紹介していきます。

コラム一覧に戻る

 

 

2: 姿勢の影響

整体 イラスト:弓反り姿勢の改善


まずは姿勢によって、
精神的ストレスを減らしましょう。

『姿勢によって、感情は
大きくも小さくもなります。』

例えば、嬉しさを感じようと
してみて下さい。

次に悲しみを感じようと
してみて下さい。

嬉しさと悲しみを感じる時の
姿勢は違いますよね。
(表情、顔の向き、胸の開き具合など)


これを逆にしてみましょう。

嬉しさを感じようとして
悲しい時の姿勢をして下さい。

あまり嬉しさを感じないと思います。


次に悲しみを感じようとして、
嬉しい時の姿勢をして下さい。

今度は悲しみを感じ辛くなります。


ですから、落ち込んでいる時、
イライラしている時に、

口角を上げて下さい。
顔は少し上を向いて下さい。
胸を広げて下さい。

今までより精神的ストレスは
減りますよ~。

コラム一覧に戻る

 

 

3: 言葉の影響

整体 イラスト:反り腰の改善

脳は言われた言葉と言った言葉を
区別できないそうです。

友人に愚痴をこぼします。

「私の上司、むかつくんだよね。」

脳は、
その言葉を自分の事だと
認識します。

友人を褒めます。

「○○さん、今日も素敵な笑顔だね。」

脳は、
その言葉を自分の事だと
認識します。


ということは、
自分から発する言葉を、
自分が嬉しくなる言葉に
変えれば良いのです。

嬉しくなる言葉として、
「ありがとう」「嬉しいね」「楽しいね」
「幸せだね」「さすがだね」「素晴らしいね」
などがあります。

この中で一番使ってほしいのが
「ありがとう」です。

何か注意された時、「ありがとう」
何か文句を言われた時、「言ってくれてありがとう」

自分も周りも気分が
良くなります。

コラム一覧に戻る

 

 

4: 質問の影響

整体 イラスト:反り腰の改善

脳は質問をすると答えてくれます。

「今日、腹が立った事はなんだろう?」

脳は、今日一日を振り返り、
腹が立った事を思い出します。
すると腹が立ちます。


「今日、嬉しかった事はなんだろう?」

脳は、今日一日を振り返り、
嬉しかった事を思い出します。
すると嬉しくなります。

自分への質問を上手く使うことで、
自分の感情は変わります。


例えば、上司に1時間以上
説教された後に、

「説教されて良かった事は何だろう?」と
自分に質問すると、

「私の事を本気で考えてくれる上司がいて良かった。」
「問題が大きくならずに収束できて良かった。」

など、こじつけでも良いので
脳は何かしら答えてくれます。


ですから、反射的に怒る時、悲しくなる時
「この状況で良かった事(嬉しい事)はなんだろう?」
と質問をする癖をつけて下さい。

いつもと違う感情に変わります。


自律神経の症状を良くするには、
4つのストレスの量を
いかに減らすかが大事です。

勿論、時間はかかります。
ただし、減らし方を知っていると
変わって来ます。

自律神経の症状で困っている方は、
少しずつでも良いので、
是非、実践してみて下さいね~。

コラム一覧に戻る

 

 

お電話でのご予約・お問合せ 0277-46-8407 当院に関するご質問は コチラからも是非!