1： 頭痛について
皆さん、季節の変わり目、台風の接近、生理の前後などで
頭が痛くなりませんか？
頭痛になると、仕事に集中できなくなるし、
そもそも、やる気が起きなくなりますよね。
この頭痛ですが、
日本人の４人に１人は悩まされていると言われるくらい、
多くの方が悩んでいます。
ほとんどの方は薬を飲んで対応していますが、
原因を解消している訳ではないので、
薬が効かなくなる人もいます。
ですから、今回は頭痛の原因を知って、
薬以外の対応方法も学んで行きましょう。
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2： 命に関わる頭痛
頭痛には
「命に関わる頭痛」と「命に関わらない頭痛」
があります。
命に関わる頭痛は、病院でしか対応できません。
下記のような特徴があった場合は、すぐに病院で検査して下さい。
・ 前触れなく、突然頭痛が起きた
・ 今までの頭痛とは違った感じだと感じる
・ 今までの頭痛の中で一番痛い
・ 頭痛だけでなく、発熱や手足の動かしにくさ、
言葉が出ないといった他の症状を伴う
・ 意識がもうろうとししたり、痙攣を起こしたりする
原因としては下記のような事が考えられます。
・ くも膜下出血
・ 脳出血
・ 脳腫瘍
・ 髄膜炎、脳炎
・ 慢性硬膜下血腫
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3： 命に関わらない頭痛
こちらは大きく分けて３種類あります。
・ 緊張型頭痛
・ 片頭痛
・ 群発頭痛
＜緊張型頭痛＞
日本人の頭痛の約７０～８０％が
緊張型頭痛と言われています。
筋肉の緊張からくる頭痛で、
夕方頃から肩の張りと共に頭が痛くなったり、
目の疲れと共に、頭が痛くなる方が多いです。
寝る姿勢や枕が合わない事で、朝が一番辛い方もいます。
原因は、眼精疲労、顎関節症（がくかんせつしょう）、
首こり、肩こり、精神的ストレスなどです。
対応方法は、
・ 目、首や肩にホットタオルを当てる
・ 首こり、肩こりになる姿勢を避ける
・ 顔が前に出ている姿勢
・ 胸よりも肩が前に出ている姿勢
・ 顎関節症の方は、頬杖やうつ伏せで寝ることを避ける
＜片頭痛＞
日本人の頭痛の約８％が
片頭痛と言われています。
ズキンズキン、ガンガン、ドクンドクンと表現されるような
心臓の鼓動にあわせるような痛みが襲ってくることが多いです。
頭の血管が拡張することで、神経を刺激して、
頭痛になると言われています。
（上記は有力説です。原因は不明です。）
対応方法は、
・ 首筋を冷やす（血管を収縮させる）
・ お茶やコーヒーなどを飲む（カフェインで血管を収縮させる）
＜群発頭痛＞
日本人の頭痛の約１％が
群発頭痛と言われています。
１年に１、２回もしくは２、３年に１回ですが、
１、２月間毎日痛み、
『目の奥がえぐりとられるような』強烈な頭痛です。
頭痛のなかでも最も痛い悲惨な頭痛と言われています。
こちらも原因不明です。
目の奥にある血管が拡張することで、
神経を刺激して頭痛になると言われています。
注意することは、
・ 飲酒を避ける
・ 入浴はシャワーだけにする
対応方法は、
・ 外に出て、深呼吸をする
（群発頭痛の場合、これと言った対応方法は特にありません。）
まずは自分の頭痛の種類を把握して、
紹介した対応方法を試して下さい。
それでも変わらない場合は整体でゆがみを整えましょう！
緊張型頭痛の方は、整体で首こり、肩こりを
解消すると共に
顎の不調も解消すれば楽になります。
片頭痛、群発頭痛は原因不明ですが、
頭の骨のゆがみを整える事で症状が楽になる方もいます。
まずは出来ることからやってみましょう！
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